wp_usersへアカウント分を追記、wp_usermetaへ細かな情報を追記します。
WordPressでは、ユーザ情報をMySQLデータベースにて保存しています。WordPressをインストールしたデータベースへMySQL側から呼び出し、必要な操作を行います。認証などに必要となる基本的なアカウントは、wp_usersテーブルへ保管されています。他の細々とした情報が、wp_usermetaテーブルへ保管されています。なお、通常は、アカウントの追加を管理画面から行えるようになっています。本文書で紹介するのは、やむを得ない場合を想定したものです。
mysql -u root -p
上述のコマンドを使い、MySQLのクエリが発行できる画面へ移動します。useコマンドを使い、WordPressをインストールしたデータベースへ移動します。
use wordpress_db_name;
次に、アカウントの登録状況を確認します。IDなどが重複すると、登録することができません。例えば、10番までの登録があるならば、追加すべきアカウントに付与すべき番号が11番となります。wp_usersテーブルを参照すれば、何番までの登録があるのかを確認できます。
select * from wp_users;
登録すべき番号が分かったら、次はアカウントの追加を行います。今回は、一人しか利用者がおらず、2人目の利用者を登録するため、2番としました。ログインした後でアカウントを修正するため、下記のSQLを発行します。ただし、passwordは、変更の必要があります。下記は、「test」というパスワードを仮設定する例です。
insert into wp_users values ( 2,'user_name', password('test'), 'user_name', 'anonymous@test.net', 'http://', '2006-07-03 17:00:00', '', 0, 'user_name' );
次に、アカウントに関する細々とした情報を登録します。上述のアカウントを登録した状態でもログインはできますが、ほとんどの操作ができないままとなりますから、次の情報を登録しておきます。
wp_usermetaテーブルは、4つのフィールドがあります。順に、ID、会員番号、設定名、設定値となります。IDは重複のない番号、会員番号は、上述で登録した番号、本文書の例では2番としましたから、下記の例も2で登録します。設定名と設定値は、それぞれ個別の内容になります。
なお、付与する番号は、20番から28番までを使っていますが、wp_usermetaテーブルを参照して、番号の重複がないようにします。
以下は管理者権限を追加する例です。必要に応じて後で権限を変更して下さい。
select * from wp_usermeta;
insert into wp_usermeta values(20,2,'yim','');
insert into wp_usermeta values(21,2,'aim','');
insert into wp_usermeta values(22,2,'jabber','');
insert into wp_usermeta values(23,2,'description','');
insert into wp_usermeta values(23,2,'nickname','test_name');
insert into wp_usermeta values(25,2,'last_name','');
insert into wp_usermeta values(26,2,'first_name','test_name');
insert into wp_usermeta values(27,2,'wp_capabilities','a:1:{s:13:"administrator";b:1;}');
insert into wp_usermeta values(28,2,'wp_user_level','10');
実際にログインしてみて、問題のないことを確認します。
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